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MANOR HOUSE
第1回
第2回
第3回
第4回
マナーハウスの舞台となるマンダーストン屋敷には、とても素敵な図書室があります。このコーナーでは、イギリスに造詣の深い先生方に、素敵なエッセイや、マナーハウスのレビューを書いていただきました。知識の本棚から、そっと一冊取り出したような…そんな気持ちで、お楽しみ下さい。
2007年04月26日
知識の本棚から 第1回 川端有子先生
「フランバーズ屋敷の人々」
<フランバーズ屋敷の人々>という四部作をご存知の方はいらっしゃるだろうか。 邦題を『愛の旅だち』『雲のはて』『めぐり来る夏』『愛ふたたび上・下』(掛川恭子訳、岩波少年文庫)という、イギリスのYA小説である。K.M.ペイトンによるこの小説は、第一次大戦中に青春期を過ごした孤児の少女クリスティナの半生を描く大河ドラマで、イギリスではTV化もされている。
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知識の本棚から 第2回 西村醇子先生
「おもしろくてためになるタイムトラベル」
わたしは英語圏の児童文学を専門とする立場上、常に英国文化を知ろうとつとめている。もとより英国文化は大好きなので、この方面の勉強は苦にはならない。ましてや、楽しみながら自然に学べればそれに越したことはない。歴史小説も、より虚構性の強い時代小説も、わたしたちに過去の時代と人々の暮らしを垣間見せてくれるジャンルだが、「歴史」に「現代」が組み合わさると、これはもうファンタジーやSF文学の領域である。
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2007年05月24日
知識の本棚から 第3回 松村昌家 先生
マナー・ハウスの生活風景 ―時代の転換期を再現―
最初にマナー・ハウスとカントリー・ハウスとはどう違うのかについて、簡単に説明しておこう。カントリー・ハウスといえば、まずは広い田園景観をそなえた貴族の大邸宅であるのに対し、マナー・ハウスは大地主の本拠地、あるいはジェントリの屋敷ということになろう。
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2007年06月11日
知識の本棚から 第4回 岩田託子先生
「ねえや」
イギリスでも、メイドをはじめ召使の世界は遠くになったようだ。19世紀には召使を一人はおいていないと、中流とみなされなかったという。そうすると中流でいたい、中流と見なされたい家では、衣食住の雑用すべてをこなすメイドを一人おくのが普通だった。
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